英字新聞で世界を読むワークショップ
2024.3.13講義
(ロシアを止めるには欧州諸国間の武器輸送の迅速化が必須)
—
ロシアのウクライナ侵攻が
3年目に突入しました。
このままだと、あと数年はかかって
今ロシアが占領している地域には
ずっとロシア軍が居残りそうです。
つまり
事実上ロシアに併合されてしまいます。
*
その数年後に何が起こるかは
明白です。
その占領地域にロシア軍が
「演習」と称して大量に集結して
「演習は終わったので引き揚げる」と
アナウンスした翌日に
一気に侵攻を始めて
取れるだけ領土をかすめ取ります。
*
これを1、2回繰り返すと
ウクライナが無くなります。
そして、その次の対象が
モルドバか、バルト三国か、
ポーランドか、チェコか・・・
いずれにしても
順番にやられます。
*
なので
できる限り初期段階で
断固として阻止する必要があります。
というか、
本来それは
2014年にロシアが突然クリミアを
軍事占領した時に
断固として介入するべきでした。
ですが
平和ボケした欧州は
有効な手だてを何一つ打てず
2021年2月の
ウクライナ侵攻に発展しました。
そこでやっと気がついて
今慌てふためいている訳です。
*
ロシアとNATO諸国の間には
2500kmの国境線があるのですが
そのどこかのロシア側に
ロシア軍が集結したら
NATO軍も直ちにそこに展開して
侵攻を思い止まらせる必要があります。
ですが、
NATO諸国間の
武器運搬に関して
法的な合意も弱ければ
物理的に
多くの橋が、
戦車の重量に耐えられず崩壊してしまうとか
大至急何とかしないといけない課題が
山積しているのです。
ではどうするか・・・
*
という
ロシアと国境を接する我々にとって
全く人ゴトではない記事を読み解いていきます。
是非一緒に最初から最後まで読み切りましょう!
皆さまのお申し込みをお申し込みをお待ちしております!
表題
1
2
3
4
5
6
7
8
9
End