英字新聞で世界を読むワークショップ
2022.1.12講義
(目立たないけど、仲買人がアフリカ農業を回しているち上がった)
概要
アフリカの農家はずっと搾取されていて
ウガンダのコーヒー豆の場合、
輸出価格の20%しか
農民の懐に入っていませんでした。
でもそれは昔(1989年)の話。
今は75%が手に入ります。
なぜこんなに変わったかというと
世界銀行が資金援助の条件として
農作物の国家専売をやめさせたから、
だそうです。
超非効率だった協同組合
(日本で言う農協?)の
利権が取り上げられて、
民間の仲買人の活躍の場が出来ました。
買い取り価格は自由競争です。
その仲買人連中は不正を繰り返します。
秤を細工して買い取り価格を不当に下げたり
粗悪な豆を混ぜて水増し納品したり
やりたい放題。
でも、何十年も取引が続く間に
「信用」されない連中は
淘汰されて行ったそうです。
今後のアフリカ農業の発展のためには
品質向上が急務なのですが
仲買人は「量」しか考えないので
農家が「質」を向上させる
インセンティブがありません。
そこで
輸出業者が直接農家から
買いつけるとか、
農協を再開するとか
の動きが出てきています。
一方、
仲買人たちもしぶとくて・・・
我々がスタバとかで飲むコーヒーの豆は
こうやって届いているんですね。
という
アフリカで現在進行中のお話を
最初から一緒に最後まで読み切ります。
可能な範囲でいいので予習をお願い致します。
リファレンス集
表題
1
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E5%93%81%E4%BD%9C%E7%89%A9
https://drive.google.com/file/d/1lknHMNWjI8fTFzUyG4rQsjn65cJKok_8/view?usp=sharing
発音注意 ※ [kóʊkoʊ(米国英語), kˈəʊkəʊ(英国英語)]
↓
2
https://yamatake19.exblog.jp/iv/detail/?s=19677536&i=201404%2F14%2F78%2Fa0226578_9341845.jpg3
4
5
6
7
8
9
10
11
おまけ
End