英字新聞で世界を読むワークショップ
2023.9.20講義
(電動バイクがアジアを席捲中)
概要
東南アジアの道路事情といえば
大量のバイクが道路を埋めつくして
交通法規が守られているのか心配になるような
風景を思い浮かべられる方も多いかも知れません。
バイクの排気の轟音、鳴り響くホーン(クラクション)の音。
そして撒き散らされる排気ガス。
東南アジアの諸都市はまた
交通渋滞と大気汚染でも有名です。
*
ですが、そんな風景の内、
バイクの排気音と排気ガスの問題については
実は
解消に向かっているんだそうです。
つまり
電動バイクが急増中なんです。
例えば2021年の中国では
販売されたバイクの50%以上が
電動だったそうです。
(乗用車は僅か16%)
*
これがもし
インド、インドネシア、フィリピンやベトナムのような
バイクが自動車の何倍も走っているような国でも
実現したら
脱二酸化炭素化や脱大気汚染が
大幅に進みます。
実際に
インドネシアの財閥企業が
ベトナムの電気バイクメーカーと提携を発表、
台湾の大手バイクメーカーが
タイの国有電動バイクメーカーとの提携を発表。
それもただ電動バイクの生産だけでなく
取り替え用バッテリーのネットワークの構築も
進めるんだそうです。
今後東南アジアの道路は
相当静かになりそうです。
*
ただし、喫緊の課題もあって
例えば
取り替え用のバッテリーは規格を統一して
どのメーカーのバイクでもバッテリーは同じにしないと
インフラの構築が二度手間・三度手間になってしまうのですが
規格統一の盟主となるべきインドで、
それが全く進まないんだそうです。
それから・・・
*
という知らない間に
どんどん変貌を遂げつつあるアジアの交通事情の話を
読み解いていきます。
是非一緒に最初から最後まで読み切りましょう!
皆さまのお申し込みをお申し込みをお待ちしております!
表題
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End